大好きなダイビングと旅行

ダイビング編開始

AM6:00起床。晴れ。
今回のタオダイビングは、晴れで始まりました。一昨年はずっと天候に恵まれなかったので、ラッキーです。
初日なので、日本から持ってきた二人分の3点セットと5mmウェットスーツをメッシュバッグに入れてショップに向います。さすが、日本人、もうほとんどのゲストが集合してます。
P1020007.JPG
これは、別の日にボートから戻ってきた時の撮った写真ですが、毎朝ここに集合です。で、出発前に担当させるガイドさんの方から、声を掛けてくれます。初日は、ゆうたさんです。よろしくです!
てっきり、メーハートの港まで車で行くのかと思っていたら、ビッグブルーは、目の前のビーチからロングテールボートに乗り込み、少し沖合に停泊してるダイビング船に乗船する仕組みでした。港までは少し距離が有るので、これは、便利かも。
各ガイドのチーム毎に、順番にロングテールに乗り込みます。さすが、GW、数往復してやっと、全員移動です。

P1020010.JPG
こんな感じで、歩いてロングテールに乗ります。
ほぼ満員のボートはゆっくりと沖合のダイビング船「BANZAI号」に乗り移ります。
P1010790.JPG

毎日、お世話になった「BANZAI号」です。3階建てのデッカい船でした。



さて、ここからは、ポイント別にダイビングを紹介していきます。
今回の旅で潜った全ポイント一覧です。


5月1日 デイトリップ
1本目 Sail Rock        累計本数102本目
2本目 Sail Rock
3本目 Sairee Beach
5月2日 デイトリップ
1本目 Sail Rock
2本目 Sail Rock
3本目 Sail Rock
5月3日 デイトリップ
1本目 Southwest Pinnacle
2本目 Sail Rock
3本目 Japanese Garden
5月4日 AMボート
1本目 Chumphon Pinnacle
2本目 Green Rock
5月5日 デイトリップ
1本目 Sail Rock
2本目 Sail Rock
3本目 Shark Island
5月6日 AMボート
1本目 Southwest Pinnacle
2本目 Hin Pee Wee
5月7日 デイトリップ
1本目 Sail Rock
2本目 Sail Rock
3本目 Chumphon Pinnacle
5月8日 AMボート
1本目 Chumphon Pinnacle
2本目 Chumphon Pinnacle  累計本数122本目

Sail Rock多いですね。
21本中、10本。ほぼ半分はSail Rockで潜っていたことになりますね。完全に大物狙いです。
日本に帰ってきてから写真見ても、マクロ系の写真が少ないはずです。当初はマクロだらけになるかな?と思っていたんですが。

Sail Rock

タオ島とパンガン島の間、島の南西に位置し、水面に出ている岩の形が、船の帆(Sail)に似ている事から、この名が付いたそうです。巨大なチムニー(縦穴)もあり、地形も面白いですが、ここは何より、大物が出るポイントで、当然、ジンベエザメを狙っていきます。他にも、ギンガメアジやシェベロンバラクーダ等の群れも良く見れたポイントでした。

今回の旅の伝説は、ここから始まったと言ってもいいでしょう。初日の1本目は、お正月以来のダイビングとだけあって、無理せず地形や見所を理解する目的でのんびり潜りましたが、2本目からは、驚きの連続、こんなダイビングってあるんだ!?ってくらい、感動のダイビングでした。

そう! ジンベエ祭りの始まりです♪♪




世界最大の魚、ジンベエザメ。初めて見たときは、その大きさにビックリ!カンカン棒の乱打にビックリ!ダイバーの多さにビックリ!!。それはまさに、ジンベエを囲んだお祭りのようだ。

IMG_1969.JPG
P1010450.JPGP1010451.JPG

あまりのダイバーの多さに泡で真っ白になってしまっている。それをプランクトンと勘違いして口を開けているようでした。

P1010459.JPGP1010460.jpg

まるで、外人ダイバーがジンベエに襲われて、引き込まれてしまった、ような絵です。(大丈夫です)でも、本当にそんな感じでダイバーに向ってくる個体もいて、慌てて逃げてた人もいました。

P1010525.JPG


5月2日の様子。いろいろなショップの船が数珠つなぎ。



  • IMG_1964.JPG

2日目は、もっとダイバーでいっぱい。ジャクジージンベエ状態です。


IMG_2263.JPGIMG_2264.JPG
これは、5日の2本目の時です。海底に向かってほぼ垂直になったらと思ったら、付近の砂を巻き上げながら、そのまま着底してしまいました!これには、ガイドのkokiさんもびっくり。こんな姿、初めて見たそうです。どういうことなのでしょう?(ちなみに、着低付近に転がってるガンガゼに刺されてないんでしょうか)ちなみにこの日は1本のダイブで、2個体見れてしまいました、驚。

まだまだ、ジンベエの写真はあるのですが、この辺りで止めないとページ数が大変になってしまいます。
ジンベエ以外にも、Sail Rockの魅力はいろいろあります。



P1010410.JPGP1010411.JPG
ハナビラクマノミも群れています。

P1010513.JPGウメイロモドキP1010926.JPGツバメウオの群れ
IMG_1937.JPGシェベロンバラクーダの群れ
P1010922.JPGコガネアジの編隊
バラクーダは25 mオーバの深場にいつも群れていました。ツバメウオの群れはいくつかの群れが1つにまとまった時に撮ったものです。タオの海は群れがとても大きく、見応えあります。

P1010566.JPGロクセンヤッコ
P1010573.JPGハシナガチョウチョウウオ
P1010633.JPGワヌケヤッコ
ワヌケヤッコの模様ですが、よく見るとハートの形に見えませんか?もしかしたら、ガイド産達の間で呼ばれている「幸せのワヌケヤッコ」かも。
P1010918.JPGオオクチイケカツオ
IMG_2464.JPGP1010891.JPG

生き物ばかりでなく、地形もきれいです。チムニーと呼ばれる縦穴です。見上げると、まぶじい太陽の日差しを浴びれて、癒される感じです。
P1010910.JPGブラックコーラル

タオ3大外洋の中で一番遠く、島から2時間近く掛かるので、ビッグブルー以外のショップは、連日来る事はできていませんでした。そのお陰で、すっかりここの地形を覚えてしまいました。


では、次のページでは、3大外洋の残りのポイント、「Southwest Pinnacle」と「Chumphon Pinnacle」をご紹介します。

inserted by FC2 system