ダイビング編開始
AM6:00起床。晴れ。
今回のタオダイビングは、晴れで始まりました。一昨年はずっと天候に恵まれなかったので、ラッキーです。
初日なので、日本から持ってきた二人分の3点セットと5mmウェットスーツをメッシュバッグに入れてショップに向います。さすが、日本人、もうほとんどのゲストが集合してます。
これは、別の日にボートから戻ってきた時の撮った写真ですが、毎朝ここに集合です。で、出発前に担当させるガイドさんの方から、声を掛けてくれます。初日は、ゆうたさんです。よろしくです!
てっきり、メーハートの港まで車で行くのかと思っていたら、ビッグブルーは、目の前のビーチからロングテールボートに乗り込み、少し沖合に停泊してるダイビング船に乗船する仕組みでした。港までは少し距離が有るので、これは、便利かも。
各ガイドのチーム毎に、順番にロングテールに乗り込みます。さすが、GW、数往復してやっと、全員移動です。
こんな感じで、歩いてロングテールに乗ります。
ほぼ満員のボートはゆっくりと沖合のダイビング船「BANZAI号」に乗り移ります。
毎日、お世話になった「BANZAI号」です。3階建てのデッカい船でした。
さて、ここからは、ポイント別にダイビングを紹介していきます。
今回の旅で潜った全ポイント一覧です。
5月1日 デイトリップ |
1本目 Sail Rock 累計本数102本目
2本目 Sail Rock
3本目 Sairee Beach
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5月2日 デイトリップ |
1本目 Sail Rock
2本目 Sail Rock
3本目 Sail Rock
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5月3日 デイトリップ |
1本目 Southwest Pinnacle
2本目 Sail Rock
3本目 Japanese Garden
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5月4日 AMボート |
1本目 Chumphon Pinnacle
2本目 Green Rock
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5月5日 デイトリップ |
1本目 Sail Rock
2本目 Sail Rock
3本目 Shark Island
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5月6日 AMボート |
1本目 Southwest Pinnacle
2本目 Hin Pee Wee
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5月7日 デイトリップ |
1本目 Sail Rock
2本目 Sail Rock
3本目 Chumphon Pinnacle
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5月8日 AMボート |
1本目 Chumphon Pinnacle
2本目 Chumphon Pinnacle 累計本数122本目
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Sail Rock多いですね。
21本中、10本。ほぼ半分はSail Rockで潜っていたことになりますね。完全に大物狙いです。
日本に帰ってきてから写真見ても、マクロ系の写真が少ないはずです。当初はマクロだらけになるかな?と思っていたんですが。
Sail Rock
タオ島とパンガン島の間、島の南西に位置し、水面に出ている岩の形が、船の帆(Sail)に似ている事から、この名が付いたそうです。巨大なチムニー(縦穴)もあり、地形も面白いですが、ここは何より、大物が出るポイントで、当然、ジンベエザメを狙っていきます。他にも、ギンガメアジやシェベロンバラクーダ等の群れも良く見れたポイントでした。
今回の旅の伝説は、ここから始まったと言ってもいいでしょう。初日の1本目は、お正月以来のダイビングとだけあって、無理せず地形や見所を理解する目的でのんびり潜りましたが、2本目からは、驚きの連続、こんなダイビングってあるんだ!?ってくらい、感動のダイビングでした。
そう! ジンベエ祭りの始まりです♪♪
世界最大の魚、ジンベエザメ。初めて見たときは、その大きさにビックリ!カンカン棒の乱打にビックリ!ダイバーの多さにビックリ!!。それはまさに、ジンベエを囲んだお祭りのようだ。
あまりのダイバーの多さに泡で真っ白になってしまっている。それをプランクトンと勘違いして口を開けているようでした。
まるで、外人ダイバーがジンベエに襲われて、引き込まれてしまった、ような絵です。(大丈夫です)でも、本当にそんな感じでダイバーに向ってくる個体もいて、慌てて逃げてた人もいました。
5月2日の様子。いろいろなショップの船が数珠つなぎ。
2日目は、もっとダイバーでいっぱい。ジャクジージンベエ状態です。
これは、5日の2本目の時です。海底に向かってほぼ垂直になったらと思ったら、付近の砂を巻き上げながら、そのまま着底してしまいました!これには、ガイドのkokiさんもびっくり。こんな姿、初めて見たそうです。どういうことなのでしょう?(ちなみに、着低付近に転がってるガンガゼに刺されてないんでしょうか)ちなみにこの日は1本のダイブで、2個体見れてしまいました、驚。
まだまだ、ジンベエの写真はあるのですが、この辺りで止めないとページ数が大変になってしまいます。
ジンベエ以外にも、Sail Rockの魅力はいろいろあります。
ハナビラクマノミも群れています。
ウメイロモドキツバメウオの群れ
シェベロンバラクーダの群れ
コガネアジの編隊
バラクーダは25 mオーバの深場にいつも群れていました。ツバメウオの群れはいくつかの群れが1つにまとまった時に撮ったものです。タオの海は群れがとても大きく、見応えあります。
ロクセンヤッコ
ハシナガチョウチョウウオ
ワヌケヤッコ
ワヌケヤッコの模様ですが、よく見るとハートの形に見えませんか?もしかしたら、ガイド産達の間で呼ばれている「幸せのワヌケヤッコ」かも。
オオクチイケカツオ
生き物ばかりでなく、地形もきれいです。チムニーと呼ばれる縦穴です。見上げると、まぶじい太陽の日差しを浴びれて、癒される感じです。
ブラックコーラル
タオ3大外洋の中で一番遠く、島から2時間近く掛かるので、ビッグブルー以外のショップは、連日来る事はできていませんでした。そのお陰で、すっかりここの地形を覚えてしまいました。
では、次のページでは、3大外洋の残りのポイント、「Southwest Pinnacle」と「Chumphon Pinnacle」をご紹介します。