ダイビング編
Sairee Beach(サイリービーチ)
タオ三大外洋が終わりましたので、ここからは、その他のポイントでのダイビングをご紹介していきます。
まずは、サイリービーチです。ダイビング初日の3本目に潜りました。ここは、その名の通り、ビッグブルーショップがあるビーチのすぐ沖合のポイントです。多分、ビーチから目を凝らせば、エントリーするダイバーが見えると思います。したがって、遠浅のサイリーですので、水深はmax7.6m、平均で5.8mでした。
さすがに透明度は悪い。5m程度。砂地が広がります。
ブラックバンデッドダムゼル。スズメダイ科の魚だそうです。
ギンガハゼ
この時は、上手く撮れませんでした・・・
このポイントの見所は、トウアカクマノミでしょうか。砂地を奥まで進むと見れます。
カメラを近づけると、威嚇してきました。
BANZAI号が停泊するすぐそばのポイントです。結局、初日に潜った1本のみでした。
Japanese Garden(ジャパニーズ ガーデン)
誰が名付けたか不明のポイントです。名前の由来も、水中の景観が日本庭園のようだとか、ポイントの近くに日本家屋のような屋根をした家が多いとか、憶測が飛んでいますが、はたして正解は?
アカスジカクレエビ。微妙にアカスジが見えますね。
こちらは、イボイソバナガ二です。なかなかピントが合いませんでした。
目線を砂地に落とすと、ハゼワールドが広がってます。
まずは、レッドマージンシュリンプゴビー。他のハゼに比べ地味ですが、背鰭の赤い先端がきれいだと思います。
こちらは、ギンガハゼ。フタホシタカノハゼと、とっても良く似ています。というか、違いが分かりません。
それにしても、一人一個体どころか、引っ込ませてしまったら、左右見渡せば、そこらじゅうに別のやつがいます。個体によって、敏感だったり、完全に油断しきっているやつだったりと、性格が違って面白いですよ。
最後は、メタリックシュリンプゴビー。何とも渋〜い色していますが、ライトを当てると、きれいな色あいをしています。
後半は、サンゴ畑が広がっていました。なんとな〜く、苔むした感じがしませんか?この辺りの景観が、日本庭園を彷彿させるのでしょうか。
Green Rock(グリーン ロック)
今回のダイビングで(いや今までのダイビングで)一番印象の悪かったポイントです。潜った日が、透明度5m行くか行かないかって感じの濁りの中、流れに逆らいながら20分近くひたすら中層を泳ぎ、眼下にはゴマモンガラの集団が今にも襲ってきそうな感じでうろうろしてるし、あまりの悪環境に、初めて途中でダイビングが嫌になりました・・・思わず水中でなんじゃこりゃ〜〜怒! と叫んでました。
実際に、他のガイドさん1チームは20分程度で上がったそうです。そのガイドさん曰く、あきらめが肝心と。確かに!と激しくうなづいてしまいました。
結局このダイブで見たのは、ゴマモンガラ多数と馬鹿デッカいタコクラゲの類い1つだけでした。