大好きなダイビングと旅行

ダイビング編でご紹介出来るポイントもあと２つになりました。このポイントは、サイリービーチの裏側にある、Ao Leuk（アオルーク）という湾の南にあります。名前からすると、サメがウヨウヨ居そうな感じがしますが、ちょうどサメの背鰭の格好をした岩が出ている処から名前がついたようです。

名前とは裏腹に、マクロな世界が広がっていますよ。


ヤギに２匹、ゴルゴニアンシュリンプがいました。クローズアップレンズでぐっと引き寄せて撮りたくなってきますね。


ギンガ？フタホシ？どっちでしょう？？



左端にいるのが、ツキチョウチョウウオで、中央にいるのはツキチョウチョウウオとクラタケチョウチョウウオとのハイブリッドです。黒い斑点がありますよね。
ツキチョウチョウウオとクラタケチョウチョウウオのハイブリッド
ツキチョウチョウウオの群れ
こうして見ると、顔は結構違いますね。ハイブリッドの方は、黒い部分が途中で切れていて、なんかパンダみたいです。


単体で見ても青に黄色の体はよく目立ちますが、目の前から向ってくるツキチョウチョウウオの群れはもっときれいです。さっきビデオで確認したら、20匹オーバの群れでした。ツキチョウチョウウオの群れは、結構レアのようです。


目線を落とすと、至る所にブチウミウシが、まるで雪見だいふくが転がってるような感じでいました。
これは、ちょうど産卵中ののようです。白いバラの花びらみたいなのが、卵。右下にも、ちっこいのがいます。

なんか響きのいい感じのポイントですが、
Hin　 ＝ 　岩
Pee　＝    さん
Wee  ＝    ウィー（人の名前）
というわけで、ウィーさんの岩という意味のポイントです。へえ〜って感じですね。


どれが、ウィーさんの岩かわからないけど、きれいなブラックコーラル群が広がってます。


アオリイカが中層で群れてました。伊豆でも春や初夏から良く見かけますね。


ニュウドウダテハゼ。ホバリングのせいか、巣穴の周りだけモヤってしまって、きれいな背鰭は見れなかった。うーん、もうちょっと粘ったら見れたのかな。



水深は平均15.2m、max28.3mと以外と深いポイントでしたが、ここは南国。強烈な日差しは水中でもサンサン！輝いて、とってもキレ〜です。水面に輝く太陽を見てると、癒されますよね。


他にもコガネアジのハンターシーンや、上手く撮れなかったのですが、ハゴロモハゼなんかも見れました。



これで今回のタオ旅行で潜った全ポイントになります。
奇跡的な確率でジンベエを見れたので、かな〜〜り偏ったダイビングになりましたね。しばらく、ジンベエはもういいかも・・・？（ウソウソ　笑）まぁ、そのくらいホントーによく見れたので、タオに来て、大正解でした。次回は、モルディブでジンベエかな〜〜笑

あぁ、そうだ。動画の編集もしなくっちゃ・・