大好きなダイビングと旅行

出発当日は、晴れ。とても気持ちのいい日差しです。

成田空港までの道のりも順調で、ゆっくり向っても少し時間があるので、成田市内のスーパに立寄り、買い物。いつも利用しているジェットパーキングで車を預けて、送迎してもらいます。世間話をしていると、豚インフルエンザのせいか、利用者はいつもより少ないらしい。確かに、空港の中はマスクを付けている旅行者と空港職員も目立つ。ただ、思っていた程マスクをしている人は多くない感じです。

タイ航空のカウンターは既に開いていたので、チェックイン。こちらのカウンターは、マスクされていません。軽く食事をしたり、お店を覗いたりして時間を過ごし、ゲートに向います。今回は、一番奥にある46番ゲート。ひたすら、移動です。


僕らの搭乗機は、タイ航空　16：55発のTG677便。日本人よりもタイ人の方が多い感じです。今回、初めてタイ航空を利用したのですが、パーソナルTVが付いていなく、がっかり。国際線は普通に付いている物だと思っていました。復路のボーイング777にも付いていませんでした。帰りは深夜便なので、利用しませんが、往路は無いと結構暇ですね。

順調に飛行を続け、ほぼ定刻の22時前にバンコク、スワンナプーム空港に到着。

到着ロビーにいるはずの、宿泊先である「Queen's Garden Resort」の係員を探します。何かこの前よりもロビーは人が多い感じ。そうか、この前は出発が遅れ、着いたのは24時近くになっていたんだっけ。確か、係の人は緑色のシャツを着ていたはず。またどうせこの前みたいに仲間とおしゃべりしながら、のんびり待っているのだろうと思いながら進んで行くと、ホテルの名前のボードが見えました。持っているおにいさんは、あれ！？スーツ着てるよ。ちゃんと、見逃さないように、しっかり仕事してる。ちょっと、びっくり。一昨年の時の出迎えとすごく変わってる。なんか、良くなってる感じです。15分程度、一緒にホテルに向う人達を待ち、送迎バスへ。あれ？こんなにりっぱな車だったっけ？オートスルーの扉だよ。もしかして、儲かってる？あいかわらず、だだっ広い空港敷地内の道路を快走し、着いたホテルは確かに一昨年泊まったホテルです。でも、やっぱり従業員の数や送迎の車の数が増えてる。ポーターもしっかり入り口に待機してました。どうやら、間違いなく儲かってるみたいです。

質素だけど、特に問題のない部屋で、今年はゆっくり就寝。
翌朝、7：00にモーニングコールしてもらい、朝シャワーを浴びてから出発。


玄関には、ソンクラーンの名残か新年を迎える立て幕がまだ残ってました。

送迎バスは8：00。１時間おきに出発のようです。直行だと思っていたら、すぐに狭い路地を左折、別のホテルに向かったので、どうしてと思ってたら、そこも同じホテルの名前が。別館ですか？そんなの一昨年はあったっけ？儲かってますね。

15分程度で国内線のターミナルに到着。バンコクエアウェイズのカウンタでチェックインを行い、ゲート近くにある例の自慢のラウンジに直行。


ケーキやバナナ、コーヒーや紅茶等が無料で食べられます。

搭乗時間までゆっくりとラウンジで過ごし、ゲートへ。搭乗者のほとんどは外国人。日本人は僕らを入れて、１０人いない感じです。定刻に出発、約55分でサムイです。そういや、マスクしている人はここまで来ると皆無ですね。


サムイに到着です。向こうに見えるのは、ATR72、ターボプロップ機です。南国のイメージタップリのペイントです。

荷物を受け取り、前述したチケット売場でロンプラヤーの乗船券を購入。係の女性の指差す方向には、既に送迎バスに乗り込む乗客の姿。急ぎ足で向かうと、まずい！ぱっと見、満席かも。なんとか、一人ずつ空いている席に座れ、一安心。僕らより遅れてきた人は、みんな通路に立つか、スーツケースの上に腰掛けるかで厳しそうです。

ともあれ、なんとかメナムの船着き場に到着です。ここのカウンターで先ほど空港で購入した引換券を渡し、往復分の乗船券を入手します。併設のお店で500mlの水とお菓子を30THBで購入し、後は待ちます。

出発10分前程度になると、アナウンスが始まり、砂浜に置かれて鉄板の上を、荷物を引っ張りながら
船に乗り、エアコンの効いた船内でタオに着くまでの２時間、移動です。
移動中の船内では、ダイビングショップの関係者がダイビングしそうな乗客に声を掛けています。一昨年利用したコーラルグランドダイバーズもやってました。
途中、バックパッカーが大好きなパンガン島に立寄ってから、タオに到着です。


到着すると、手配していたSimple Lifeの関係者が出迎えしてくれました。手に持ったボードには僕らの名前は書いてないけど、まあいいか。

同じ船で到着した外人さん１名と一緒にピックアップトラックでホテルに向います。途中、やたらバイクの多い町の光景を見てると、あー、タオに来たなという実感が湧いてきます。見覚えのあるサイリービーチの町の中心にあるセブンイレブンを越えた右手にホテルはありました。

ここが、僕らの宿泊先になる「Simple Life」です。僕のタオイメージと違います。立派です。
エントランスにいた愛想の良さそうな女性にチェックインをお願いし、部屋を案内してもらいます。４階建ての３階にある302号室を案内されました。エレベータは無く、ポーターが荷物を運んでくれます。部屋の扉を開けると、おおお！WEBの通りじゃん。

本当にここはタオ？と思えるぐらい、きれいで広いです。さすがに去年あたりに作られたホテルです。

Simple Life Resortの部屋の様子

シャワーブース。可動ヘッドです。
こんな所もおしゃれです。

ベランダからの眺め（通り方面）
ベランダからの夕暮れ。日が落ちても暑い。
毎日２本、ミネラルウォータを無料で用意してくれます。
パンフレット。 Free WI-Fiも利用出来ます。

何かと立ち寄るセブンイレブンからも徒歩１分のわりに、建物が奥まっているためか騒音も聞こえず、バルコニーから見えるジャングルのような景色もよく、オススメのホテルですよ。１つだけ注意を挙げると、当然、水道は真水を利用している（においは無い）ので、うがいのときも、無料のミネラルウォータを利用した方が安全でしょう。

荷物を置いて、一息ついていたところに、先ほどの女性の方が訪ねてきて、紙を１枚渡してくれました。見るとビッグブルーのスタッフからの連絡でした。後でわかったのですが、ビッグブルーのスタッフも港に迎えに来てくれていたようで、僕らは露知らず、さっさとホテルの送迎で行ってしまったので会えず、手紙を持って来られたのでした。（ごめんなさい！）
16：30までにショップに来てねと書かれていたので、すぐに向います。見覚えのある道を7分くらい歩いたビーチ沿いにビッグブルーのショップはありました。ホテルからはショップの裏側（町の方から）から来るかっこうです。
午後のボートもまだ戻ってきていないので、ショップの前には外国の方がちらほらいるだけ。ショップにいたカナさんに、併設のビッグブルーのレストランで、受付してもらいました。滞在中の大まかなダイビング予定を確認すると、フルデイトリップが３回入ってます。マッサージなどでゆっくりしたいので、７日は午前のボートに変更してもらいました。フルデイだと戻ってくるのが17時を廻ってしまうので、あまりのんびりできないからです。
明日、初日はフルデイなので、7時ボート出発です。まあ15分前くらいに集合していればいいようです。一通り、説明をもらい、また明日とお別れして、そのままビーチ沿いを歩き、僕らのお気に入りのレストラン「Blue Wind Bakery&Resort」へ。ここの２階の席が大好きなんですよ。

お気に入りの席からの眺めです。目の前に見えるサイリービーチや、吹き抜ける海風がとっても心地よく、すぐに昼寝モードに入ってしまいます。特に２階はほとんど人が来ないので、超リラックスできます。
このお店のウィークポイントは、食事がちょっといけてないとこかも。

いつものように、ゆっくりと昼寝してくつろいだら、ホテルに戻ります。ホテルでしばらく過ごした後、夕飯に出かけます。お店はもう決まっていて、e-sanというタイ料理屋です。一昨年、何度も通ったお店です。場所は十分分かっていたつもりなのですが、何度も通り過ぎてしまいました。確かこの場所だよなと思う所には、以前の店と雰囲気の変わったカラフルなお店になっています。お店の名前も、「Cafe Su」だし、違いよねと言いながら行ったり来たり。でも、店の場所と作りが一緒っぽいんだよね〜と、うろうろしてたら、結局、隣の呼び込みのお兄さんに摑まって、e-sanとおぼしき店の隣のタイ料理店に入ることに。

上記３点とマンゴーシェーク、チャーンビールで確か390THBでした。うーん、でもe-sanよりは美味しくなかったです。悪くはないんだけどねぇ。

さぁて、明日はダイビング初日だし、お腹も一杯になったことだし、ホテルに戻って明日の準備して、寝よっと。日本とは２時間の時差があるから、携帯電話の目覚ましは、AM8:00にセット。これで、AM6:00に起きれる。