約束の海へ
ダイバーになって戻ってきたぞ
2007年GW、あるモルディブのダイビングセンターのガイドとの出会いがきっかけで、ダイバーになることになった。もともと、シュノーケル遊びでは何度かモルディブに渡っていたので、モルディブの海の素晴らしさは知っていた。しかし、毎日のようにそのガイドと話しているうちに、ダイバーにならないと分からないもっと素晴らしい海が有る事を知った。
それから約1年、僕らはアドバンスライセンスを取得し、国内外で経験を積んできた。さあ、出発だ。
雨期のモルディブは環礁の東側がいいらしい
今回の旅に決めるにあったては、まずマンタと合う事。この時期、モルディブは雨期にあたるため、南西の風が吹く。したがって、透明度は落ちるがプランクトンが豊富になる環礁の東側のリゾートを選ぶ。そして、リゾートの近くにポイントがある所がいい。その結果、南マーレ環礁に浮かぶBiyadhoo Island Resortに決定。昔からハウスリーフがいいと有名で、マンタ出現ポイントの他、いくつものポイントに恵まれたリゾートである。
Biyadhoo Island Resortについて
Resort Data:南マーレ環礁 空港から30km スピードボートで約40分。 島一周約20分。現在は3つ星ホテルだが、5つ星にグレードアップの計画話もあり。 客室は2階建てのアパートメントタイプ。1階はベランダから直接ビーチに出られる。客室(1〜49)は東側、50〜97が西側。50〜70番の客室の前のビーチはラグーンが広く夕日も見れる。
ダイビングセンター:Dive Ocean 日本人インストラクター1名在籍 さとこさん、モルディブ人ガイド2名、フランス人ガイド1名、スペイン人ガイド1名、スイス人女性ガイド(ベースリーダ)1名。ダイビング料金:シングル US$35, 6ダイブパック US$204, 9ダイブパック US$297, 12ダイブパック US$384, 15ダイブパック US$465, ボート代別途1ダイブごとにUS$10加算。レンタル料金(1ダイブ毎):BCD US$5 レギュレータ US$5 ウェットスーツ US$5 上記3点セットUS$10 ダイブコンピュータ US$5
※上記情報は、2008年9月15日時点です。
サンセット側希望なら50〜65の棟がベスト。ダイビングセンターからも近く(徒歩3分程度)、ラグーンも広い。ビーチチェアは朝食に出かける時に、タオルを掛けて場所取りする方が望ましい。Passage4には水上飛行機が着水する筏があり、時折午前に飛行機がやってくる。(ゲストは皆、他のリゾート客)東側のビーチは狭いがプライベート感がある。すぐ目の前にVillivaru Island Resortが見える(現在クローズ中)。97番より南側のビーチは非常に狭く、岩がごろごろしている。島の中央は一見ジャングルのよう、スタッフエリアで立ち入り禁止。Passage7にあるメインジェッティの右側の小さなビーチ前は船着き場。このビーチからよく体験ダイビングや講習のため、ダイバーが出入りする。
客室について
50〜65番の棟外観。入り口に足洗場が有る。各部屋の玄関横にビーチタオルを入れる籠がある。
客室内部(部屋No51 1階)
奥の窓からビーチに出られる。バルコニーにも、いす2脚と水着等を干せるラックあり。エアコンはSANYO製、有線リモコンだが効きはいい。左手に洗面所。シャワーブースとトイレも同じ空間にセット。小型の石鹸2個のみあり。トイレは非常に低い。小型冷蔵庫、ミニバー、殺虫剤、消臭スプレー、ライティングデスクあり。コンセントはB3タイプ。マルチアダプタ1つ備え付けあり。
お土産屋さんについて
SOUVENIR SHOP 定番の日焼け止めや歯磨き粉等の生活雑貨やTシャツやフォトスタンド等のお土産品が所狭しと並んでいる。この店の隣は仕立て屋があり、モルディブ語で自分の名前を刺繍したTシャツを作成してくれるらしい。
ダイビングセンターについて
日本人インストラクターのさとこさん。日本語のブリーフィングしてくれます。
メインジェッティの脇にあり、PASSAGE5〜7まではタンクを背負っていても歩いて着ける。
PASSAGE1〜4はかなり歩くので、コンプレッサーボーイにリアカーで運んでもらう事。イラストで各ポイントの説明したBOOKが置いてある。
チェックダイブについて
日本人ゲストが多い時は、さとこさんはボートで出ている事も多いため、到着翌日の朝8:30前ぐらいにセンターに寄って、チェックダイブの申し込みをするのがベター。簡単な書類を記入後、センターの概要説明もらい、指定された時間に再度来て、チェックダイブを行う。内容は、水深3m付近で膝をついた状態でマスククリア(全脱ではなかった)、レギュレータリカバリー実施後、約60分のファンダイブ。
チェックダイブはさとこさん以外のガイドが行う事も多いので、いないからといって帰らず他のガイドに声を掛けて、実施すること。滞在中、帰ってしまいチェックダイブの時間が遅れてしまった日本人ゲストを何組かみた。
ボートツアーについて
午前1本、午後1本出発する。午前の方がカレントの強い大物ポイント、午後はまったりポイントに行く事が多い。ポイント決定はボートが戻ってきた後記入される事が多い。参加の場合は名前と機材BOX番号を記入。おおよそ記入されるとガイドのチーム分けされ、ガイド名が記入される。
セルフダイブについて
チェックダイブをパスしたら、バディ単位でハウスリーフを潜れる。先ほどのボードの右側に、セルフダイブ欄があり、名前とBOX番号、inとoutのPASSAGE番号とinする時間を記入。タンクは事前に用意してくれる。帰ってきたらoutの時間を記入忘れない事。
ボートで有名ポイントに行く事が多くなるので、セルフの回数は以外と少ないかも。ただ、全てを自分たちでこなす必要のあるセルフはいろんな意味でいい経験になる。
機材について
センター脇に機材干し場があり、BOX番号が記載された所でBCD、レギュレータ、ウェットスーツを乾かせる。翌日午前ボートで出る場合は、BOXに入れたままなので乾かせない。レンタルしたレギュは、DINタイプの物をあるので、タンク置き場やボートのドライエリアに置かれたL型レンチでタンクのアダプタを抜く必要がある。(くるくる回すだけなので超簡単)